先日の第1回袴田事件がわかる会では、お集まりの多くの方々からご好評をいただきました。弁護団を支えて現在もご活躍の元弁護士の田中薫先生は、袴田さんの裁判に日弁連が支援を開始した当初から長きに渡り弁護活動に尽力されてきた方です。先生のお話しと姉のひで子さんの挨拶を、みなさんが真剣に聞いてくださり、とても良い雰囲気で終始しました。

第2回目の会は、日弁連袴田事件弁護団事務局長の小川秀世弁護士をお迎えして開催いたします。新聞やテレビなどの報道では見聞きすることのない重要なエピソード、事実を聞くことができる貴重な機会です。今、東京高裁で行われている再審請求審は、9月のDNA鑑定をめぐっての鑑定人尋問を終えて、最終局面に入っています。年内に検察側、弁護側の最終意見陳述、来春に高裁の決定が出ると予測されている段階です。

そのDNA鑑定人の尋問では、どのような質疑応答があり、そして何が明らかにされたのでしょうか。そもそも犯罪の証拠としてのDNA鑑定とはどういうことなのか。尋問の結果、裁判官の心証に変化はあったのでしょうか。裁判の結論を決する重要なドラマがあったと思われます。その点を中心に裁判の今とこれからを、小川弁護士に語っていただきます。さらに質疑応答でより広くより深く理解が進められれば幸いです。

また、袴田さんの警察での取り調べに重大な人権蹂躙や、証拠のねつ造、偽造があったことが、3年半前の静岡地裁再審開始決定で指摘されていますが、その驚くべき内容についてもお話しいたします。

第2回 袴田事件がわかる会
日時: 10月29日(日) 午後1時半~4時
会場:浜松復興記念館(浜松市中区利町304-2)
テーマ:新聞、テレビでは語られない事件の詳細
ゲスト:日弁連袴田事件弁護団 事務局長 小川秀世氏  姉 袴田ひで子さん
人数:先着順で新規30名
入場無料

お申し込み方法
キッチンガーデンまでメールで→info@kitchengarden.org
または、浜松復興記念館までお電話で。053-455-0815(受付時間10時~17時)

第1回袴田事件がわかる会に出席した方の感想

*いつも気になっていたけど、わからないままでした。今日は色々なこと難しいことがやさしく説明されてよかったです。
*再審請求の現状が少しわかった気がします。長くかかる裁判には大いに疑問があります。
*再審へのハードルの高さに怒りを感じます。
*田中さんの話、ご自分の経験からくる大変熱のある内容でした。秀子さんのお話、ご本人の声で聞くとさらに胸に迫るものがありました。
*正義が勝つ、届く、とするように応援します。間違った事は、まかり通らないという事を我々の子ども達にも伝えていく必要があります。早く再審して無罪という決定を聞きたいです。
*浜松市民として真実をより深く知ろうと思いました。このような気楽な機会を企画していただき感謝します。袴田さんご本人、お姉さま、心より応援しています。
*大変に理解できました。1日も早く無罪になることを願っています。